24時間チャレンジ八丈太鼓!!

八丈島特有の文化の一つに、江戸時代から演奏されてきた八丈太鼓があります。
現在も結婚式や各祭りに演奏されるなど、島民の日常生活に深く溶け込んでいる文化です。しかし近年の学校課程の変更や、習い事の多様化により、子供が八丈太鼓に親しむ事が減少、八丈太鼓に触れたことがない子供達が増え、このままではあと30年で八丈太鼓の打ち手がいなくなり、八丈太鼓の文化が消滅することが懸念されています。 八丈出身者なら誰も共有している文化として八丈太鼓に触れることで私達に伝え続けてくれた先に感謝し、島への愛情と誇り高めていきたいと思います。 
このプロジェクトの持続、また島外に八丈太鼓を広める為の人材育成や観光の活性化を考えています。
(24時間チャレンジ八丈太鼓 – よされ会様より引用)


このプロジェクトの為に専用の『消音太鼓』の製作の依頼を受けました。
一般には太鼓の皮面にゴムマット等を敷いて太鼓の音を消す対策をするもの等がありますが、今回は夜に太鼓を叩いた場合に遠くへ響く音域を抑え、なおかつ叩き手には本来の太鼓とそん色のない音にして欲しいとの事でした。
製作としてお預かりした太鼓は元来当店の太鼓ではなかったので、胴内を手彫りをし更に音量を増すように彫整した後、試行錯誤して完成させたのがこちらの太鼓です。

表向きには普通の太鼓ですが、内部には特定の音域を消音する為の細工が施されています。この太鼓を張り上げる日に、6月の慰問公演の際に八丈島と都内から来てくれた『八丈太鼓よされ会』のお2人が来店されました。本人たちにも確認して頂きながら音を調整して張り上げました。
良く鳴る太鼓の製作はどこの太鼓にも負けないと自負しておりますが、このような依頼にも難儀しながらも楽しく挑戦させて頂きました。何とか完成しプロジェクトのイベントに間に合う事が出来ました。

張り上げの合間に、地元室根山の麓の飛ヶ森キャンプ場へ当店の別の太鼓を持参し叩いて来ました。

左:奥山善男(八丈太鼓よされ会 代表) 氏 右:大越肇(八丈太鼓東京よされ会 代表) 氏 (2012年9月2日 室根山麓 飛ヶ森キャンプ場にて)
これだけのロケーションはなかなか無いと思い添付させて頂きました。

今年は八丈島には訪問しかねますが、イベントの成功を遠く岩手から祈っております。皆さん頑張って下さい。

 

≪第3回 24時間チャレンジ八丈太鼓≫
開催日時:10月13日(土)午前10時 ~ 10月14日(日)午前10時 までの24時間
会場:えこ・あぐりまーと(東京都八丈島八丈町中之郷3201-2)
お問い合わせ先:八丈島観光振興実行委員会事務局
           八丈島観光協会 電話 04996ー2-1377
           八丈町産業観光課 電話 04996ー2-1121(内線267・268)


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